![]() |
||||||
|
||||||
|
||||||
![]() |
||||||
![]() |
||||||
![]()
|
選択肢は広いほうがいい。
公立高校を受験するとき、あまりこの言い方は好かないんやけど「滑り止め」ってかたちで私立を受験する。アントニオ猪木的理論で行けば「やる前から負けると思ってるヤツがいるかバカ野郎(張り手)!」なわけなんだけど、受けずにはいられない。 大学受験なら行きたい学校に受かるまで浪人するって手もある。でも高校受験ではまだまだ浪人は世間に受け入れられてない気がする。だからこそ「複数受験」は必要なんだと思うんだ。 僕は某市立高専電子工学科、某県立工業高校情報技術科、某第二高校普通科という志望順位。改めて見ると筋が通ってそうな志望だけどそうでもなかった。 高専は学食のカツカレーが美味しかったから受験した。県工は普通科に行きたくなかったから受験した。じゃぁ某私立高校は何で普通科なん?ときかれると、「異性のいない学校生活なんか考えられないから。」としか答えられへん(笑)。 僕たちが受験生のころ、共学の私立高校は神戸市でそこだけだった。でも少子化が進んだ今はいろいろ名前を変えたり、共学にしたり工夫して生徒の呼び込みに必死だ。 私学は特にプレッシャーみたいよね。自治体からの助成金は少ないし、不景気で公立志向が強まってる。受験料でもそんなに儲からないし。魅力で引き寄せるしかないわけだ。うん。 系列大学への全員推薦を確約したり、ノートPCの貸与、さまざまなコース設定、昔のイメージを払拭する校名の変更(ちょっと違うか)全て工夫から始まる。今までのままじゃいけない自覚はあるらしい。 僕の子供は13年後に高校受験を迎えます。日本の教育制度は朝令暮改的な部分多いから、高校が義務教育になってるかもしれないけど…本人は何をしたいって言うだろう? やりたいことがあれば専門技術の基礎かせめて考え方でも学べる学校がいいなぁと思う。一週間のうち1時間だけでも興味持てるような学校なら学費出そうと思うけど。 13年後じゃ高校のレベルも謎やんね。中学校の理科で月にクレーターがあることを教えないんでしょ?なんか「ゆとり」の意味さえ履き違えちゃって。文部省と郵政省だけはあてにならないや。 書いてるうちにテーマはずれたけど。とりあえずいろいろな種類の学校が出来て欲しい。普通科の何が普通?普通の対義語は専門?今からじゃ改革は遅いけどやらないよりはましだから。求む熟考。 [motoi araki / 理想の形は私立高校と大学・専門学校のジョイント。若い世代が早い段階で社会に出て一線で働ける体制作らないと。すでに高齢化社会だよ。] |
|||||
![]() |
||||||
![]() |
||||||
![]() |
中村一義「ERA」
![]() 前2作とは違った雰囲気の曲が多くて広告コピーの「爆発空間へようこそ」ってのが妙にはまってしまう、そんなアルバムです。「ジュビリー」とかスゲー好きなんですけど。あ、TVCM見ました?良いですよね。実はあれで買おうかなって思ったくらいですから。広告効果テキメンだ。「岡本太郎」「太陽の塔」っていうモチーフを活かしたビジュアルも「イイトコつくね!」って感じで。 それで全20曲なんだけど5,6曲ぐらいはインストの小品(SKIT)で、いうほどボリューム感はないんです。まぁーまた、お決まりの如く隠しトラックなんてものもありますが。それにしてもこのSKITを曲間に入れるってよくHIP HOPの人たちが多用するんですが、「ERA」に関しては必要なの?って感じがして。曲的にね、一つで完結できるようなものばかりだから、こうそんなに「アルバム的」にならなくても良いかなっとか思って。でもSKITを入れたくなる気持ちも分かる。作るの楽しそうだし、主曲の可能性が広がりそうだし。でもやっぱりそれただのイントロなんじゃないの?ってのもあるけど。 そういえば、HIP HOP的手法(?)の「なんかそれ違うんじゃないの?」ってのがもう一つあった。たまたまテレビでGLAYが演奏してたんだけど、(たぶん「とまどい」って曲。)途中の感想っぽいとこで、「(put your) Hands in the air, make some noise.」ってフレーズが入るんです。まぁラッパーの決まり文句、あおり文句の一つですが、その使い方にビックリしましたよ。だってそんな客を煽る曲でもないし、GLAYだよ?TERUだよ?そんなに“ヒップ”になりたいの?って感じですよ。あんたらビジュアル系は“スクウェア”なのが美学じゃないの?とか思ったりするんですが。 [makoto kawamura] | |||||
![]() |
||||||
![]() |
||||||
![]() |
mail to tbx@may.sakura.ne.jp editor in chief : MOTOI ARAKI support : NAOKO OHSHIMA art director : MAKOTO KAWAMURA co-writers : KAZUYA TANABE, HIROKO IZUMI, EMI TSUJI, JUN'ICHI MORIMOTO, HIROSHI SUZUKI special thanks : T・L・MT, Masaki Fujishiro, Maki Araki, Rika Kinjo, Kentaro Tamura, Akira Toga, Yu Kitamoto, Keiichi Morita, zucca, Nao Fujita, Hiroshi Minato, Chitose Minato, Taichi Takashima, Tomokazu Masuyama, Tatsuya Iwata |
|||||
Copyright(c) 2000 COMMUKET OFFICE. All rights reserved. |
||||||
![]() |
![]() |
|||||