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IZUMI風味のLove Connection
今まで、このテーマについては硬く目を閉じていた。なるべくなら、避けて通りたかった。と言うよりも、まだ 自分の中で気持ちの整理ができなかった。 しかし、時間がある程度解決してくれたところで、あたしなりの「恋愛論」をもう一度考え直さなければならな い気がしてきたので、今からそれを書いてみようと思う。自分なりに整理したつもりでも、まだ上手くまとまって いないかもしれないが、上手くまとまっていたならばおなぐさみとだけは、前もって言わせていただきたいと思う。 あたしは、一人っ子で我が侭放題に育ってきた。自分が気に入らないことがあれば、すぐにそっぽを向いてしま う。典型的な「ネコ人間」である。ここでの「ネコ人間」とは「あなたがタチで、あたしがネコね。」というなに やらいかがわしい行為が、女同士で始まってしまいそうな事ではなく、「猫のように我が侭な人間」の意味である。 猫はプライドが高く、はったりをかまし、「自分中心に世界が動いてる」とちょっと勘違いをしてる動物である。 あたしが猫であればそれでも許されるが、今のあたしは人間であるのでそれは許されない。団体行動での秩序を重 んじる事、人間同士のコミュニケーションを上手く図り、相手の気持ちを考えながら行動しなければならないので ある。「自分がやられたら嫌なことは相手も嫌なのだから、良く考えて行動しなさい。」と幼い頃から両親に教え られてきた。両親も「この子が我が侭放題で生きていったら、きっと誰も助けてくれないだろう。」と危惧してい たのだと思う。とてもありがたいことである。 もうひとつ、猫は気分屋で甘えん坊である。えさが欲しい時、遊んでもらいたい時など、今まで「ツン」と斜に 構えていた態度を一気にひるがえし、「ねぇ〜、遊んでよ。ご飯頂戴よ。ねぇ〜ねぇ〜。こっちに気が付いてよ。 かまってかまってぇ〜。」と欲求が満たされるまで鳴き続ける。もう、うるさくて仕方がない(苦笑)。しかし、 猫は無視されつづけると「あっそ。もうイイよ。あんたにはもうなにも頼まないから。ふんっ。」とまた斜に構え てしまう。こっちがちょっと「遊んでやろうかなぁ〜?」と思ってちょっかいを出すと、「今は遊びたくないの! もう・・・あたしに触らないでちょうだい。」という態度で、牙と鋭いつめを出して威嚇する始末である。自慢の はったりを利かせて、自分の体を大きく見せることも忘れない。こうなったらお手上げである。 ちょうど1年ぐらい前に別れを経験したのだが、別れ話を切り出したのはあたしの方からだった。それまで猫の ように彼に甘えつづけたのだが、なにやら彼の方に疲れの色が見え始めたのだ。「構ってくれないのならば、もう いいよ。」的な事を、彼に告げた気がする。彼はいろんな事を抱え、一人で悩み苦しんでいた時期だった。彼も本 当はあたしに甘えたかったのだと思う。誰でもない、あたしに甘えたかったのだ・・・と思いたい。 「自分の事も2人の事も、話し合って2人で解決していこうね。」と言ったのは彼だった。その言葉に素直に甘 えたのはあたしだった。結局甘え続けたのはあたしの方だった。仕事の事も、将来の事も、すべて彼に甘えていた。 今になって考えてみれば、自分の事で精一杯な時期に「これも考えてよ。あれも考えてよ。」と無理難題を押し付け ては、問題ばかりが山積みになるだけで、何も解決していかないに決まってる。八方塞の極みだ。 しかし、「俺は男なんだからしっかりしなくちゃ。俺が全部決めなくちゃ。」というのが、彼なりの男らしさで、 山積みになった問題を、1つ1つ解決していこうと必死にもがいていた。もがいてもがいて、ついに彼は力尽きた。 「もう、何も考えられなくなった。俺がしっかりしていなかったから、こうなったんだ。ごめんな。」と言い残し て彼は去っていった。 「ごめんなさい」をするべきなのは、あたしの方なのだ。全部押し付けてしまったあたしが悪いのだ。後悔しま くって、あとで「ごめんなさい」をしたのだが、時すでに遅し。考える事に疲れてしまった彼に、「もう一度考え て下さい。」と言ったところで「もう無理だ。」と言われるのが関の山だった。 もう時間が過ぎてしまったから、今更彼とよりを戻そうなんて思わない。よりを戻したところで、上手くいくと は思っていない。でも、時間というものは残酷で、「イイ想い出」しか残していかない。この「イイ想い出」がく せもので、そこにどうしてもたどり着きたいと思ってしまう。「あの時はこんな事話した。」とか「ここに来て、 こんな事した。」とか・・・。もう過ぎ去ってしまった事を、いつまでもいつまでも大切にしていた。 友人がこんな事を言っていた。「去っていった人は、去ることによって一番大きな贈り物をしてくれて、それ以 上何も与えてはくれないはずだから、せめて、その贈り物をどう活用するかを考えろ。」この言葉は、あたしにと って「目から鱗が落ちました。」と言うぐらい衝撃があった。そう、去った彼は、あたしに悪いところを気づかせ てくれたのだと思う。もし別れがなかったら、あたしはずっと「猫」のままだった。「人間」になれなかったと思 う。 こうして、彼のおかげで「人間」になれたわけだから、もう二度と同じ失敗はしてはいけないと思う。想い出を 胸に刺さるまで抱きしめて、「想い出迷子」になり下がり、失恋の曲を聴いて涙している場合ではない。ここまで 成長できたのだから、彼に感謝しなくてはならない。 もし、また彼に出会うことがあるならば、ちゃんと笑顔で会いたいと願う。そして、「あなたのおかげで、こん なに成長できました。ありがとう。」ときちんとお礼を言いたいと思う。うらみつらみは一切無し。そこで想い出 話の1つぐらいできたならば、あたしはそれで満足だ。それが、東京駅丸の内中央口でできたならば、最高だ。 [Hiroko Izumi / TBS系のドラマ「Beautiful Life」に出てきた「柊二(木村拓哉さん)」のような彼でした。でも、見た目は「北斗の拳」の「ケンシロウ」(笑)。今でも元気に暮らしていることを願います。] |
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カスタマイズ・インターフェースはなぜ進化しない?
もうしつこいくらい何度も言ってますが、Macintoshのインターフェースは、非常にシンプルです。使いはじめたときは、どこに何があるか単純明快で非常に使いやすかったです。ところが慣れというものは恐ろしいもので、ある程度使っているうちにそれが逆に物足りなくなってきます。 ![]() このように自分の使いやすいようにカスタムして使い込んでいくのがMacOSの楽しみのひとつなのですが、ここ最近はちょっと変わった動きが出ています。それはMacintoshの次期OSである「MacOS X(テン)」の新インターフェーステーマである「AQUA」です。AQUAは水をモチーフにした美しい外観なのですが、このインターフェースは今までのMacOSとは一転し、デスクトップという概念を一新して、「Dock」(写真下部にあるのがMacOS Xの新機能「Dock」)という機能を使って統一した操作感を持たせようとしているのです。 ![]() 最近、どんなOSにも限らずGUI(グラフィカルユーザーインターフェース:アイコ ンやウインドウをつかって使用者に視覚的にデータの存在をわかりやすくする技術) に関して疑問があるのです。20年くらい前に考えだされたGUIですが、使い勝手は上がったものの、まったく進化がないと思うのです。初期のMacOS(当時は英語版 はsystemという名称)と今のMacOSは見た目、基本操作共にまったく変わっていません。操作性が変わらないということは、かなり完成度の高い操作性だったのかもしれませんが、問題は『いつまで2D(2次元)表示なんだ』ということです。 ![]() [Jun'ichi Morimoto / せっかく自分のwebサイトを作ったのに、大学の課題やらレポートやらの消化作業に追われています。あうぅ、たまには更新させてー(T_T)] |
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新梅田食堂街
コミュケット1周年を記念しての今週のおすすめは、以前からお気に入りで大阪に行ったときには必ず寄るという大阪キタ一番の食の殿堂である「新梅田食堂街」その中でもここは最高!というお店をご紹介します。
![]() 次にこれも大阪といえば…たこ焼き! ということで”たこ焼きスタンドしおや” 場所はちょうど食堂街のど真ん中のちょっと屋台チックなお店。画像を見ていただいた通り、 ちょうどお皿の大きさとぴったりなカウンターが 円周状に取り付けられていてこれがちょうどいい。 おまけに値段も超安い! これも駄菓子屋感覚で食することが出来る。たこ焼きも最近の主流である具が一杯で何これ? ではなくて昔懐かしい味。 しかも外はカリッ!中はトロッ!最高な具合。 このたこ焼きを片手によく冷えた生(ドライ)と一緒に食すと至福な喜びに… ちなみに熱燗もあるのでいい気分に。 お値段はたこ焼き230円に、お酒(ビール・熱燗共)240円。合計470円!500円でお釣りが来るこのリーズナブルさは最高。
最後に、この「新梅田食堂街」はっきり言っておすすめです。 たなあ所長おすすめの3店も最高ですが 他の店も安く美味しいお店の集まりなので皆さんもZEHI… [Kazuya Tanabe / 先日の木曜日に金盃を堪能してきました。食した物はお決まりの冷や2杯に、エッグ・きずし・かき酢・鰯の団子汁を。金盃の他に5軒、計6軒もハシゴしてしまったんです。] |
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mail to tbx@may.sakura.ne.jp editor in chief : MOTOI ARAKI support : NAOKO OHSHIMA art director : MAKOTO KAWAMURA co-writers : KAZUYA TANABE, HIROKO IZUMI, EMI TSUJI, JUN'ICHI MORIMOTO, MASAKI FUJISHIRO special thanks : T・L・MT, Maki Araki, Rika Kinjo, Kentaro Tamura, Akira Toga, Yu Kitamoto, Keiichi Morita, zucca, Nao Fujita, Hiroshi Minato, Chitose Minato, Taichi Takashima, Tomokazu Masuyama, Tatsuya Iwata |
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